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アトピー肌に朗報!ワセリンに予防効果

最近、アトピー肌に嬉しいニュースが発表されました!
科学技術に関する試験研究を行う機関、理化学研究所の研究によって、ワセリンにアトピー性皮膚炎の予防効果があることが解明されたというものです。

ワセリンというと、アトピー肌や乾燥肌に悩む人にとっては、とても身近に感じる保湿剤。乾燥を防いだリ、アトピーの炎症の拡がりをおさえる保護的役割として、敏感肌の保護に活用されているワセリンですが、ワセリンによってアトピーの予防も出来るのであれば、より有益に活用できますね!

理研が発表したワセリンのアトピー予防効果について紹介します。

ワセリン塗布で皮膚のバリア構造破壊を予防

アトピー性皮膚炎の炎症が出るメカニズムは、遺伝子の配列に異常が発生した結果、連鎖的に特定の酵素も活性化し、皮膚のバリア機能をになう保湿機能を低下させ、つまりは免疫力が低下し皮膚に炎症が生じるのだそうです。

理研は、このメカニズムの機序の中で影響を受ける遺伝子配列の異常を抑えることに着目し、病気となる遺伝子配列を阻害する薬剤とともに、ワセリンを塗布したところ、アトピー性皮膚炎の発症を遅延または予防することに成功しました。

すでにマウスによる実験で効果は実証済み。
さらに研究チームによってアトピー患者の皮膚の遺伝子異常への影響にも効果ができるため、これまでにはなかったアトピー性皮膚炎の予防法や治療法の確立に革新的な進歩が期待できるそうです。

ワセリンといえば、皮膚科で処方される軟膏やクリームなどにも配合されている保護材。
処方薬だけでなく、市販されている敏感肌・乾燥肌向けの化粧品やハンドクリームなどにも多く配合されている親しみのある成分。

さらには、白色ワセリンなど荒れた肌を保護したり、乾燥を防ぐフタ的効果を期待して、「白色ワセリン」などワセリン単体としても気軽に購入することができますね。

このニュースは、アメリカの科学誌「Journal of Clinical Investigation」に20162年4月25日付けで発表されたものです。

人間での臨床試験の報告は伝えられていないので、実用化するまでにはまだしばらく時間がかかるのかもしれませんが、アトピー性皮膚炎は、治療も予防も難しいやっかいな皮膚トラブルなので、予防が実現できれば嬉しいですね。

ワセリン配合のアトピー化粧品

ポーラ・オルビスの敏感肌・乾燥肌専門スキンケア化粧品「ディセンシア」のシリーズや、常盤薬品(ノエビア化粧品)のNOVシリーズ、アトピー肌・アレルギー肌専門「アクセーヌADコントロール」、ドクターシーラボなど、皮膚科医が薦めることで知られる低刺激化粧品には、ワセリン配合のものがあります。

ワセリンの顔への使用には、いろいろな考えを耳にしますが、アレルギーテスト済みの低刺激化粧品に配合されば安心度も高く、もしかしたら予防にもなるかも!

成分が確認できるアトピー化粧品はこちらのサイトで確認できます。
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